議会報告

平成29年9月定例会

東京オリンピック・パラリンピック自転車競技開催に関する支援を求める意見書

(平成29年10月12日可決)

提出先

  • 衆議院議長
  • 参議院議長
  • 内閣総理大臣
  • 総務大臣
  • 財務大臣
  • 文部科学大臣
  • 国土交通大臣
  • 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣

本  文

本県では、伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで実施される東京2020オリンピック・パラリンピック自転車競技の成功に向け、円滑な競技運営のための準備を進めている。
しかし、去る5月31日の関係自治体等連絡協議会において、東京都、組織委員会、国、関係自治体の費用分担の大枠について合意がされたものの、関係自治体が担う輸送やセキュリティ対策などの業務内容や費用負担の詳細が決まっていない部分があるため、これについて組織委員会を中心に早急に調整し、準備を確実に進める必要がある。
さらに、本県としては、大会レガシーとして伊豆地域や浜名湖周辺を中心にサイクルスポーツの聖地を創出するために、国際色のあるサイクルイベントの開催やサイクリストの受け入れ・走行環境の整備などに取り組んでいるところであり、大会に向けた道路等の周辺環境の整備や機運の醸成とともに、地域の活性化や観光交流の拡大という大会レガシーの創出に向けた取り組みを一層積極的に進める必要がある。
よって国においては、東京オリンピック・パラリンピック自転車競技の開催に向けて、下記事項について取り組むよう強く要望する。

  • 輸送やセキュリティ対策などの業務内容や費用負担の詳細について、組織委員会を中心に早急に決定されるよう調整を促進させ、必要な財政措置を行うこと。
  • 伊豆地域や浜名湖周辺がサイクルスポーツの国際的な聖地となり、地域活性化や観光交流の拡大等のレガシー効果をもたらす場所となるための支援や、矢羽根型路面標示等の安全で快適な自転車走行空間の整備に対する支援を行うこと。
  • 県や市町が行う道路整備等の周辺環境の整備に対する支援を行うこと。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。