しずおか未来カフェ8年後の検証結果

産業・雇用

10年後のしずおか

働きやすさ抜群の雇用・労働環境が整っている。

【重点的に取り組んだこと】

【1】職業教育を充実させ、雇用のミスマッチを解消していきます。

指  標 目標(22年度まで) 22年度末実績 最新データ 評価
大学新卒者の内定率 100% 86.9% 92.1%
高卒新卒者の内定率 100% 99.4% 99.7%

【2】誘致活動の推進や助成制度を活用し、企業誘致を進めます。

指  標 目標(22年度まで) 22年度末実績 最新データ 評価
企業立地件数 累計300件以上 540 727

【3】高度技能者の活用により、技術・技能の継承をはかります。

指  標 目標(22年度まで) 22年度末実績 最新データ 評価
静岡県技能マイスター制度認定者数 累計100人以上 32 38 ×

【8年間(平成18年度から25年度)でどうなったか?】

本県の雇用・労働環境は8年前と様変わりしている。企業誘致に積極的に取り組んできたものの、県内製造業の海外転出や、勤労者世代の県外への異動など本県の産業競争力は低下した。大学高卒の内定率は高水準で推移しているものの、有効求人倍率が全国平均を下回るなど、雇用状況も楽観視できない。官民一体となった産業競争力の強化が不可欠である。

10年後のしずおか

産業活力日本一の産業立県しずおか。

【重点的に取り組んだこと】

【1】地域産業の振興をはかります。

指  標 目標(22年度まで) 22年度末実績 最新データ 評価
経営指導件数達成状況(指標変更) 100% 100.6% 100.6%
中小企業の経営革新支援 累計1,000件以上 975 2145

【2】農林水産業の振興をはかります。

指  標 目標(22年度まで) 22年度末実績 最新データ 評価
県内農業産額2005年度比(2,600億円) 20%増(3,120億円) 2,123億円 2,114億円 ×

【3】観光立県「しずおか」の実現を目指します。

指  標 目標(22年度まで) 22年度末実績 最新データ 評価
静岡への再訪を希望する観光客の割合 60%   62.7%

【8年間(平成18年度から25年度)でどうなったか?】

産業立県しずおかの実現のため、県は中小企業を中心に積極的に支援してきたが、県内中小企業はいまだに苦しい経営状況にある。農業生産額は8年前よりも減少している。耕作放棄地の積極的な解消や1次産業への支援など行っているが、後継者問題など依然として1次産業を取り巻く環境は厳しい状況にある。富士山静岡空港の開港や新東名の開通、富士山の世界遺産登録など、観光客誘致の環境が充実してきた。